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2007年12月04日

ネジバナの特徴

此花かわいいですね。
今ではあまり見ないけど…。


湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する。花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲くことからこの名がある。 「ネジレバナ」、「ネジリバナ」、「ねじり草(そう)」とも呼ばれる事もある。

花茎から伸びる子房は緑色で、茎に沿って上に伸び、その先端につく花は真横に向かって咲く。花は小さく、5弁がピンク、唇弁が白。花のつく位置が茎の周りに螺旋状であるため、花茎の周りにピンクの花が螺旋階段のように並ぶことになる。この螺旋は右巻きと左巻きの両方が見られる。白花や緑色の個体もしばしば見られる。コハナバチのような小形のハナバチなどが花粉塊を運んで他花受粉が起こると考えられるが、長期にわたって花粉塊が運び去られないと、これが崩壊して柱頭に降りかかり、自花受粉を成立させることが知られている。

葉は柔らかく、厚みがある楕円形。根出状に数枚をつける。根は極めて太短く、細めのサツマイモのような形で数本しかない。


生育環境
ラン科ではめずらしく、芝生や土手、都市公園等の人間の生活圏に近い所で普通に見ることができる。この為、ともすれば花の綺麗な雑草として扱われ、芝刈り機で刈ってしまわれる。他方、その花の可愛らしさから、昔から愛でられ、愛好家主催の展示即売会等で、山野草として販売される事もある。昭和の終わり頃、当時の野性ランブームの中で管状の葉や斑入りなどの変異個体を収集するのが流行したが、後述のように単独栽培や株分けによるクローン増殖が困難なこともあって、ごく一部を除いて保存されていない。

栽培に関して
上記のように庭園の芝生などに普通に見られ、サツキや他種の山野草を植えた鉢に落ちた種子から発芽した株が非常に強健に育つにもかかわらず、ネジバナ単独で鉢植え栽培をしようとすると、栽培がかなり難しいことが知られている。ラン科植物の多くは炭素源を含め多少なりとも菌根に依存する生活を送っているため、その栽培には菌根菌の栄養源が必要となる。他の植物と共存した場合、その植物の落葉や脱落した根、場合によってはその植物自体が部分的に菌根菌によって分解吸収され、菌を経由して最終的にはネジバナの栄養となる。

ネジバナの根に侵入して養分を与えている菌として知られるもののひとつは、植物遺体を分解して生活する担子菌の Tulasmella calospora であり、これは植物病原菌になることでも知られている不完全菌 Rhizoctonia の完全世代のひとつである。

引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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